昨年、
友人のお母様からたくさんの生地をいただいたのですが、その中に和風の生地が2種類入っていました。
一つはオレンジの地に縦縞の会津木綿で、もう一つは藍色に紫や白の井桁模様の絣のような生地です。
この絣のような模様の生地はとても地厚で発色もよく、1反丸ごとくらいの量がありましたので何でも作れそうでした。
この生地を使って是非もんぺを作ってみたいと思っていろいろ調べていたところ、実家の母から「掘りごたつで使う座布団とコタツがけが欲しい。」と言われ、急遽作るものを変更しました。
コタツ用の座布団は長方形で、この座布団に合うカバーは市販ではなかなか見つけられないのです。
この絣のような生地、とても不思議なことに幅が75㎝しかありません。
そのため、座布団を作る時に縦方向にしか取ることができず、普通に110cm幅あれば座布団とコタツがけの両方を作ることができたのでしょうけれど、残念ながら座布団だけで2/3以上使ってしまいました。
コタツがけはどうやって作ろうかと暫し悩みましたが、同じ時にいただいた会津木綿の存在を思い出し、この二つの生地を組み合わせて作ってみることにしました。
年末の忙しい時期に、徹夜のやっつけ仕事で作りました。
出来上がって早速母に送ると、母は大変喜んでくれて、私としてもいただいた生地を有効に使うことができてとても嬉しく思いました。
会津木綿はコタツがけで全て使い切ってしまったのですが、絣っぽい模様の生地の方は長い形のハギレがたくさん手元に残りました。
この生地をくれた友達のお母様にこの生地で何か作って差し上げたらどうだろう??と思い、作ってみました。
友達が鍋つかみを持っていないと言っていたので、こぎん刺しとあわせて鍋つかみにしてみました。
明日会うのでその時に渡そうと思い、かなり急ぎ足で作ったので適当な大きさになってしまいました・・・
キルト芯を2枚入れて作ったので、実用性だけはあります。
あくまで藍色の生地が主役なのですが、ピンク色のこぎん糸が目立ちすぎかな~
プレゼント企画(
コチラと
コチラ)は1月10日までです。
皆様のご応募、引き続きお待ちしております☆