このところずっとモチーフ編みをしていて縫う方はおろそかになっていたのですが、大掃除も一段落したし、最後にちょこっと針を持ってみたくなりました。
今年のチャリティーに
印鑑入れとマグネットクリップを作ったのですが、その時にフィードサックやヴィンテージファブリックを3㎝幅に大量にカットしました。
その残りが袋に入ったまま残っていたので、それを使って作りました。
半円のポーチを作るつもりがファスナーの買い置きがないことに気づき、結局中途半端な形での年越しとなりました。
上にちょこっと写っているのは以前作った小さめの半円ポーチ。
キャスキッドソンの生地を使っています。
年が明けたら早々にファスナーを手に入れて、このまま放置にならないよう急いで作りたいと思います。
たくさんのハギレを取り出して生地の組み合わせを考えるのは、とても楽しいひとときです。
今年は秋口からいろいろありました・・・
長くなるので続きは↓
私は毎年胃カメラ検査を自主的に受けているのですが、今年の9月に受けた検査で食道に異常が見つかってしまいました。
素人目にはどこが異常なのかわからないほどだったのですが、内視鏡の専門医の先生がちょっとした変化に気づいてくださり、ヨード染色の後生検に出したところやはり異常細胞が見つかったとのこと。
おそらく早期の食道癌だろうということで、内視鏡での手術をすすめられました。
女性で喫煙も飲酒もしない私が食道癌!?とたいそう驚きました。
喫煙も飲酒もしない40代の女性が食道癌になるのは宝くじに当たるような確率なのです。
11月の中ごろに1週間ほど入院し、EMRという内視鏡術で摘出してもらいました。
大きさは4mmくらいの小さなものでしたが、術後はそれなりに痛みもあり、食事をするのがしんどくて・・・
癌でも早めに見つかったし、先生はきれいに取りきれたとおっしゃっていたし、罹患してしまったのは不運だったけれど、不幸中の幸いと思うようにしました。
その1ヵ月後、手術で取った腫瘍を病理検査した結果が出たところ、癌ではなかったことがわかりました。
Low grade intraepithelial neoplasiaという低悪性度の異型上皮だったとのことで、ホッとするやら唖然とするやら。
診断書にはすべて『早期食道癌』と書いてあったし、先生からは扁平上皮癌だろうといわれていたので、すっかりがん患者の気持ちになっていました。
病理検査のグレードが術前術後でダウンすることがあるとは知らず心底驚いた出来事でした。
入院中絶食の期間もあり、体重が2キロほど落ちたのですが、手術後食べられるようになってから食に対する執着がますます強くなってしまい、4キロほどリバウンドして今に至ります・・・
そんなこんなの一年でしたが、今年もとうとう終わり。
来年は平穏無事な一年でありますように・・・