今晩から明日にかけて東京にも積雪があるということで、急いで実家から帰ってきました。
雪道の運転なんて恐ろしくてできません。。。
こぎん刺しに使えそうな糸を並べて、写真を撮ってみました。
左から、DMC5番、DMC25番、DMC4番、マタルボン、オリムパス こぎん糸、フレメ 花糸、です。
買ってみて驚いたのは、オリムパスのこぎん糸も『#4』なのです。
オリムパスは4番糸をこぎん糸と呼んでいるのかもしれません。
糸の番手というのは一定の重さに対しての糸の長さを表しているようなので、DMCの4番もマタルボンもオリムパスのこぎん糸も同じ4番ということで、太さはだいたい同じということになります。
カメラの精度が良くないので1本1本の撚りまではわからないと思いますが、マタルボンとオリムパスのこぎん糸の撚りの感じはとても良く似ています。
(以前、マタルボンはほとんど撚りがない、と書いてしまいましたが、よく見ると甘く撚りがありました)
マタルボンは8本合わせでオリムパスのこぎん糸は6本合わせですので、太さが少し違うようにも見えますが、糸のやわらかさや撚りの加減などは本当に良く似ています。
DMCの4番は5本合わせで、1本1本の糸が少し太めで撚りも強めです。
撚りは強めですが、糸がとてもフワフワとしたやわらかい感じなので、まるで細めのウール糸のようです。
オリムパスのこぎん糸は使ったことがないのですが、この糸を上手に使いこなせる方はマタルボンでも充分代用できるように思います。
糸が太いと感じれば1,2本糸を抜いて刺せば加減できるし、色数もこぎん糸に比べれば豊富です。
撚りが強く出てしまうのが気にならなければ、DMCやアンカーの4番糸はかなり色数も多いし、可愛い色のこぎん刺しができるように思います。
5番糸は光沢がありすぎるので少し不向きかなぁ・・・
25番糸も4番糸に比べると光沢がありますが、華やかなこぎん刺しを作りたいと思った時には良い感じかな・・・と思います。
花糸は3本取りくらいで刺すとちょうど良い感じがします。
アブローダーも使えるかなぁ・・・と思ったのですが、アブローダーは1本で完結してしまっている感じがするので、撚り合わせて使うのはどうかな??と思います。
その他にも刺し子用の糸など代用できる糸はたくさんあると思いますので、少しずつ試して刺してみたいと思います。
実家のそばにある某大手手芸材料やさんに行ってみたら、DMCの#4を扱っていてびっくり・・・
全ての色は揃っていないのかもしれませんが、気軽に買えることがわかり、ちょっと嬉しくなりました。